昨日の野島。大雨と雷雨がやんで出かけてみれば。干潟に鳥は
おらず、居るのは潮干狩りの外国人のみ。
大雨の中、アサリを取っていたようです。この異常な行動、アサリ
を売るために掘っているようです。

こちらは、禁止となっている、カキ殻投棄です。この人たちは、ル
ールを守るなんて言う、言葉はないようです。
行政も「禁止」しただけで何の取り締まりも、指導もしないようです。

そのおかげで、鳥達は干潟から追い出され、条件が悪い場所で
採食しています。

本日、朝一番の野島。キアシシギが揃って休憩中。
2時間して再び、同じ場所に行ってみれば。シギ・チドリは1羽も居
ませんでした。
干潟は、昨日と同じ風景。鳥はおらず外国人がいるだけ。

やむなく森へ。ホオジロが鳴いているので探しに行くと、ちょっと
ぶさいくな鳥が居ります。ホオジロの若のようです。

なんと、こんなぶさいくな子は珍しい。ホウジロの若って
こんなだった?。

どうもこちらが製造責任者。ちょっとぶさいくかな。

少し遠めで見ると、そこそこ普通に見えます。

歩いていると、アオゲラが騒いでいるような声。ちょっと変わった
姿勢で木に止まっています。

何かをじっと見つめるような目つきであります。

どうももう1羽いるようです。その1羽を追いかけている感じです。

野島に比べると自然観察の森の鳥は幸せ。中に居るだけで保護
される。野島の鳥は、干潟に居るだけで追い出される。恐ろしい
程の格差があるのです。
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